京の花街(京の楽しみ)

全国的な猛暑。
京都も本当に暑いです。
そんな時の京都人同士のあいさつは、
「ほんまに暑おすな〜」ですが、
相手によっては、京都弁では話しません。

 

多くの方は「暑いね〜」だと思いますが、
京都は
「暑い、暑い」と2回繰り返す特徴があります。

寒い時は「寒い、寒い」
「構いませんよ、大丈夫ですよ」という意味で
「かまへん、かまへん」と言ったりもします。
自分で無意識に2回言っていることに気付いて
おかしくなることもあります。

 

さて、
コロナウイルスの影響で
京都の花街も静かな毎日が続いていますが、

今でも、
お願いすれば、お座敷に呼ぶことはできます。
もちろん、大宴会はタブーですが・・・。

 

舞妓さんは、お話ししていてもかわいいですが、
なんと言っても、
「静」の姿が素敵です。

 

立ち姿。

座った姿。

後ろ姿。

そして、ご挨拶・・・。

動き方を重んじる海外の踊りとちがって、
日舞は止まった姿が大切なんですね。

 

今でも舞妓さんは16歳から20歳くらいまでですが、
お行儀も所作も、見習うべきところがあります。
暑い夏も、ちゃんと着物を着て頑張っておられます。

花街の芸舞妓さんに
鼻の下を伸ばしておられるオジサマもありますが、
決して「色」的な意味だけの存在ではなく、
京都の文化にとって
大切な存在だと、私は思っています。

 

京都に来られたら、
京都ならではの花街の雰囲気や文化も
お楽しみいただきたいと思います。

 

(柱本めぐみ)